親の会に出会うまでのプロセスを、思い出す機会があったので、
備忘録としてざっくり書いてみようかと思います。
一番最後に、私なりに感じた、親の会と出会う方法について
まとめてあります。
これから探そうと思っておられる方に対しては、参考になるようなものがあるかどうか分かりませんが、よろしくお付き合いくださいませ。
ぴょこりんが誕生してから、ダウン症であることが分かり、
これからはこの子を、立派に育てていかなければ!と
気持ちが前のめりになっていました。
生後2か月頃、
保健センターの保健師さんと助産師さんが
2回目の訪問に来てくださったので、あれこれ質問しました。
親の会がないかどうかも聞いたところ、
その時は分からなかったので、
調べてもらって、後日連絡をいただきました。
●地元の保健センターでやっている、障害者親の会がある。
子どもが成人したお母さんが、毎月4,5人集まっておられる。
→リーダーの方がダウン症の親御さんなので、会ってみたいけど、同世代はいないのかなぁ・・・
●富山県東部のダウン症親の会があり、厚生センターで不定期にやっているが、次の開催日が未定である。
開催日が決まったら連絡が来る、とのことでした。
そんなに、富山県(東部)ではダウン症って少ないのかな?と思いました。
それからしばらくして、近所にぴょこりんと1か月違いで生まれた男の子がいて、
初めてのママ友ができました。
その子が通っている「まんまる育児」に誘われて行ったところ
そこにダウン症のママ(Nさん)がいる情報を得ました。
しかも、Nさんがサークルを立ち上げようとしておられるとか。
私は次回、Nさんが来られる確率の高いベビーマッサージに参加して、無事にお会いすることができました。
ぴょこりんと、たったの1か月違い。
このときの嬉しかったことといったら!
新しく始まったダウンママサークル「さくらいろ」で、安心感を得た私は、
前のめりだった気持ちも落ち着き、マイペースになっていきました。
地元の保健センターでやっている、障害者親の会の参加も、またいつかーという気分でしたが、
保健師さんに会うたび誘われるので、一度顔を出してみました。
ここのリーダーの女性は、成人されたダウン症の息子さんがおり、
その方によると、厚生センターでやっている、富山県東部のダウン症親の会は、ほぼ機能していないということでした。
後から思ったことですが、人口減少に加え、富山県は共働き率が全国上位に入るため、平日開催のそういった会は、人が集まりにくいように思えます。
ちなみに、私が住んでいる自治体の人口は、約1万2000人。
その中で、ダウン症児の数は
●成人3名ほど
●小学生1名
●未就学児が1名いたが、心臓疾患で亡くなられた。
●ぴょこりん(当時0才)1名
といった具合だそうです。
ダウン症の人って意外と少ないんだ!という印象でした。
(少ないようで多い、多いようで少ないと、よく感じています)
そうなると、さくらいろサークルで、同級生になるお友達が4人も揃ったということは、奇跡に近いことに思われました。
保健センターからは、その後何の連絡もなく、
厚生センターの親の会のことを、もう忘れかけていたころ
サークル仲間が、開催日の情報を送ってきてくれました。
ぴょこりんが1才になって、ようやく初参加となり、
前回の日記に至ります。
親の会を探すとき こうすればいいんだなと学んだこと
私の場合はこうでした。
①保健センターに聞く
→役所に聞くのもありだと思います
②なければ作ってみる。子育て支援センター、保健センターなどで開催させてもらえる。
→私にはそういう発想がなかったけど、作ったNさんすごい!
③ダウン症に特化した会にこだわらず、障害者親の会に参加する
→人口が少ない地域ほど、そうなってくると思います。
④SNSで同じ境遇の人とつながる
→私はツイッターとインスタグラムに登録していますが、これらのSNSも、ダウン症児のママ・パパ、ときには兄弟児がたくさん登録しておられます。
登録者はインスタが圧倒的に多いですが、私はツイッターのほうが使いやすいため、そちらをメインにしています。
色んなアドバイスをいただいたり、楽しいですよ。
※2018年4月24日追記:
私は東の県境に住んでおりますので、親の会がないというのは、自分が通える範囲内という前提で書いておりました。説明不足ですみません。ご親切に情報をくださった方へ、心から感謝申し上げます。(^^)/
富山市内と、高岡、氷見に親の会があるという情報を得ておりますが、うちからは遠いなあ。ざんねん。
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コメント
コメント一覧 (3)
もしここのコメントを見て下さっていたら、ご連絡をとりたいのですが、何かSNSとかされていますか?(ツイッターかインスタの場合、私のアカウントをお伝えできます)
あるいは、こちらのコメントに(もし抵抗なければ)連絡先を書いていただければ、コメントを非公開にするかたちにもできますが、いかがでしょうか(^^)
pyocorin
がしました
同じ富山県の方なんですね!嬉しいです。
虹の会は、じつは存じ上げております(*^^*)
保健センターからの情報というよりは、”保健センターで開催されている、地元の障害者親の会”の代表の方がダウンママさんで、その方から頂いた資料に書いてありました。
私は新潟との県境に住んでいるのですが、
3年前にこちらへ嫁に来るまで、ほぼペーパードライバーに近かったため、運転が下手すぎて、富山市内までの運転は家族に反対されています(というかできません^^;)
たまに県リハへ行くときは、ママ友の車に同乗させてもらうか、主人が休みのときは運転してもらうかです。
日曜日午前は毎週教会(クリスチャンです)で予定を空けられず、なかなか参加できそうにありませんが、
お誘いくださってとても嬉しいです。ご親切にありがとうございます(^^)
娘さんは支援学校の小学部なんですね。
ぴょこりんの先輩だから、今後とも色々アドバイスいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
pyocorin
がしました
私は現在、新川地区の支援学校小学部に通っているダウン症女児の母です。
親の会ですが、月1回、富山市中心部で交流している「虹の会」というものがあります。
富山県では古くからあって規模も大きいほうで
障害児が通う通園療育園ともつながりのある会なので
保健所&保健師さんでご存知の方も多いはずなんですが・・・
役所のそういうやる気のなさが呆れるとこなんです(苦笑)。
会は現在は約20名ほどの会員さんがいて、ほとんどは0~6才の未就学児をもつ親御さんの会です。
会場は富山空港近くの公共施設(和室)で、月1回日曜日(午前の2時間)に集まって座談会や病院や福祉関係の情報交換,ダンスの先生を招いての音楽療法やクリスマス会などの行事をしています。
会費は年2000円(会場費や行事備品などに充てられます)です。
私は現在は正会員ではなくて、自分の得てきた情報を伝える相談役の立場にいます。
外部に対しての啓蒙活動とかはなく、勉強会などのお堅いものはありませんが、
皆さん、お子さん連れて和気あいあいとおしゃべり&悩みを言い合う集まりとなっています。
毎回の参加出欠連絡は必要なく、気が向いた時,都合の良い日だけ参加するのも大丈夫です。
もしよろしければ~と思いお節介にもコメントさせていただきました。
ぴょこりんちゃん、笑顔が可愛いですね。
お近くにお住まいなのかな?と思いますし、
地域のことなど知りたいことなど、
私でお力になれることがありましたらご遠慮なく。
pyocorin
がしました